木下けい子
『いつも王子様が』を読んでいて思ったのが、ジョックとナードが恋愛するとこんな感じになりそうだなぁ、ということ。この二人って性格は正反対だし、興味や趣味の方向性もかなり違う気がするんですが(共通点はテニスくらい?)、よくカップルにまとまった…
真面目で堅物の受けが、攻めに甘く迫られてほだされる話でした。攻めはめげずに受けにアプローチを何回もかけてて凄いな。料理人と官僚という組み合わせは面白いなぁと思います。二人の共通点といえば、同じマンションに住む隣人同士であること、同世代であ…
終戦後の昭和を舞台に、ちょっと意地悪なミステリ作家×おっとりした担当編集の日常が描かれます。鈍い受けに意地悪したり我侭を言ってみたりからかってみたりする攻め。彼は自分からいろいろちょっかいをかけて、しまいには手を出すくせに、なかなか自分の受…