sorachinoのブログ

BLやラノベ、少女漫画、ロマンス小説、ミステリ小説、アニメ、ドラマ等のジャンルごった煮読書感想ブログ。お気に入り作品には★タグをつけています。ネタバレ多数、ご注意ください。コメント大歓迎です。不定期更新。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

真瀬もと 『背中合わせのくちづけ』1巻

31歳のぬいぐるみデザイナー×20歳前後の殺し屋のお話。舞台は禁酒法時代のアメリカ、ギャングスターの抗争が激化するシカゴとその郊外の湖岸の街エヴァンストンです。住む世界の異なる殺し屋を愛した攻めの懐の深さがハンパじゃなかったです。

よしながふみ『執事の分際』

主従、下克上、執事、貴族、わがままな金髪美少年と萌え要素がこれでもか、とたっぷり詰め込まれています。中でも特筆すべきは主従要素。どSで有能な執事とお馬鹿な坊ちゃんという組み合わせ、そして夜の下剋上は面白いです。執事攻めのセリフはいちいちエ…

今市子『楽園まであともうちょっと』1巻

借金話なのに暗くない、むしろ明るくて笑えるコメディ路線ということで読みやすかったです。ユーモアのある台詞など笑える場面もたくさんあります。予想外のストーリー展開が多くて、この作品って群像劇としても凄く面白いです。

きたざわ尋子 『だまされたい』

攻めは詐欺師、受けはその異母弟という片瀬×深里シリーズの第一弾。良い意味でストーリーもキャラクター設定もこれぞ王道のBL!といいたくなるようなテンプレてんこ盛りな作品。私はこのシリーズ大好きです。この作品の何が好きって、ずばり攻めのキャラク…

榎田尤利 『きみがいなけりゃ息もできない』

幼馴染の裕福な美術商×売れない漫画家のお話。攻めの世話焼きっぷりが半端ないです。受けを自分の管理下に置いて部屋の掃除から体のメンテナンスまであれこれと面倒を見ています。

棚園正一 『学校へ行けない僕と9人の先生』

小中学校のときに不登校の経験を持つ著者が描いた自伝的な漫画。ああ、学校に行けない時こういうことを子供は考えているのか、と大変興味深いです。下校時間になると家の中から窓に張り付いて表を通る通学生たちを見る、というのがなんだかやけにリアルです。