sorachinoのブログ

BLやラノベ、少女漫画、ロマンス小説、ミステリ小説等のジャンルごった煮読書感想ブログ。お気に入り作品には★タグをつけています。ネタバレ多数、ご注意ください。コメント大歓迎です。2018年は月一更新を目指し、毎月15日0時更新予定。

杉原理生 『薔薇と接吻』 『夜を統べる王』

薔薇と接吻 (幻冬舎ルチル文庫)

薔薇と接吻 (幻冬舎ルチル文庫)

夜を統べる王 (幻冬舎ルチル文庫)

夜を統べる王 (幻冬舎ルチル文庫)

吸血鬼や狼男などが登場するファンタジーBLです。1巻の『薔薇と接吻』はかろうじて現代日本が舞台だったけれど、続編の『夜を統べる王』では「夜の種族たちの世界」という異世界が舞台になっており、また登場するキャラのほとんどが美形設定というのもまさにファンタジー。ワイングラスを片手に薔薇の花びらを口に含むシーンがあったり、黒い古典的なマントをひらめかせたり、と吸血鬼は結構ベタな描かれ方をされており、お約束な「吸血鬼もの」を読みたい時は楽しいと思います。吸血鬼の背中から翼が生えてきたのはちょっとびっくりしましたが。

『薔薇の接吻』では、受けが20歳になるまで手を出さないという誓いをたてたために、攻めは思わせぶりに受けを誘惑するものの、最後までは手を出さずじっと我慢しています。一方、受けはそんな誓いは気にせず積極的に攻めに迫る。そういうところは面白かったです。

あと、高星麻子さんのイラストがとても綺麗で良かったなぁ。