榎田尤利
幼馴染の裕福な美術商×売れない漫画家のお話。攻めの世話焼きっぷりが半端ないです。受けを自分の管理下に置いて部屋の掃除から体のメンテナンスまであれこれと面倒を見ています。
故郷から逃げるように上京してきた若い主人公の元に、幼馴染が転がり込んできて、その後ひょんなことから二人で地元へ帰省することになる『蜜柑の海』が一番好みでした。明るくて元気な受けと男前だけど無口な攻めという組み合わせは良いし、攻めが蜜柑農家…
デートクラブ所属の受けが犬、派遣先の客である攻めが御主人様となり、ごっこ遊びをする、というお話。閉じられた世界はどこか奇妙で歪んでいるけれど、そこに流れる空気は穏やかで、むしろ甘美ですらあります。すっごい萌えましたよ、この作品。