sorachinoのブログ

BLやラノベ、少女漫画、ロマンス小説、ミステリ小説等の読書感想ブログ。お気に入り作品には★タグをつけています。ネタバレ多数、ご注意ください。コメント大歓迎です。2018年は月一更新を目指し、毎月15日0時更新予定。2018年2月以降は「イギリス」をテーマに読書しています。

今市子

今市子 『あしながおじさん達の行方』 全2巻

私は2巻の巻末に収録されている描き下ろしが好きなんですが、これは「あしながおじさん達」も主人公春日も、それぞれの人生を前に進んでいく様子が描かれているからです。この描き下ろしがあったからこそ爽やかな読後感になりました。 >> 「僕は両親とは縁…

今市子『楽園まであともうちょっと』1巻

借金話なのに暗くない、むしろ明るくて笑えるコメディ路線ということで読みやすかったです。ユーモアのある台詞など笑える場面もたくさんあります。予想外のストーリー展開が多くて、この作品って群像劇としても凄く面白いです。

今市子 『笑わない人魚』

表題作の『笑わない人魚』、『青髭の友人』、『真夏の城』、『廻遊魚の孤独』の4話が収録されている短編集。表題作の受けは、漁協で事務仕事とはBLの登場人物としては珍しく地に足のついた地味な職業です。そういう部分も含めて地方の少し寂れた漁港の町…

今市子 『大人の問題』

主人公が最初から最後までヘテロの男性という異色のBL漫画。主人公の代わりに(?)、男性同士の恋愛をするのは主人公の父なのでした。このお父さんはゲイで、若い美青年の彼氏がいます。主人公直人と父の恋人のエビゴローを中心に、家族のドタバタ劇がコ…

今市子 『萌えの死角』2

BLに関して著者が見聞きした経験や萌えについてなどが大部分を占めています。ですが、個人的にはBL部分についてよりも登山について描かれていた部分の方が面白かったです。そういえば今さんのBL漫画『楽園まであともうちょっと』でもあとがきで山登り…

今市子 『幻月楼奇譚』 1巻

昭和初期、老舗味噌屋の若旦那と吉原の幇間という渋い職業の二人の、ちょっとホラー風味なストーリー。レトロで艶めかしい雰囲気が素敵です。客と幇間というだけの関係では無いけれど、恋人同士まではいっていない微妙な関係を楽しむのがこの作品の醍醐味な…